案件

私がセカオワを知ったのは、漢字表記の「世界の終わり」時代で、まだインディーズだった頃です。中2の時にミュージカルの役が、私だけ準主役で、同学年の3人は脇役だったことがあります。それが原因で、一時期3対1になってしまいました。練習でも、先輩や先生にたくさん迷惑をかけてしまい、さらに同学年への「私だけいい役でごめんなさい」という気持ちで、「すみません」が口癖になりました。本当に辛くて、辛くてたまりませんでした。へこんで帰ったら帰り道、その時にミュージックプレイヤーから流れてきたのが、世界の終わりの「死の魔法」でした。この曲で、いつか終わるんだからもうちょっとだけ頑張ってみよう、そう思えました。

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