社員掲示板

映画『STRAIGHT OUTTA COMPTON』を鑑賞

本作品は80年代の後半米国で社会現象(と言うより社会問題)を起こしたヒップホップグループ「N.W.A」の結成から成功、転落そして、様々な形の再生を描いてます。
同じくヒップホップを扱ったイスラエルのドキュメンタリー映画「自由と壁とヒップホップ」とは対称的な作品。
彼らの住むLA のコンプトンはほとんど無法地帯、ドラッグと暴力に満ちて、常に命の危険が付きまといロス市警も横暴を働く。
そんななか、ヒップホップの世界に目的を見出だしN .W .A を結成
コンプトンの現状をダイレクトに訴えるラップは注目を集め、ブレイクを果たすもサクセスストーリーと言うには余りに紙一重、人間としての成熟はなく、常に黒い影が付きまとう。
案の定グループ内では不満から亀裂が生じてグループは崩壊。しかし、そこから毛色を変えていきドラマ性を見せて2部構成のよう。
後のヒップホップ界に大きな影響を与えたN .W .A の実話はヒップホップに疎い方でも大丈夫です。そして、音楽映画の武器であるライブシーンは見応えあります。
客層もその系統の人が多かったがマナーは守っていました、むしろ、年配のオバサマ方に見習ってほしいくらい。

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-01-03 23:45

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