帰ってきたスカロケ小説第十二話
「そうなんです。私、スカロケの掲示板で帰ってきたスカロケ小説読んでて一瞬、めまいがして、気がついたら、ここに来てました」
あかちゃんマンボウは、目をキラキラさせて言った。
「そっかぁー、ところでこれからどうする?私は子供たち探しにいく!」
さちべえ2は、きっぱりと言いきった。
[うむ、これから先には、3つの道がある]
ちわゎんはいつの間にか持っていた枝が3つある小枝を示した。
[一つは元の世界に戻る]
「問題外ですね。それに私、ちょっと冒険してみたいです」
[二つめは魔女の行方を追う]
さちべえ2ははいと、右手を上げる。
[三つめはスカロケ座の怪人のところに行く]
「ん?なんで?」
[おおもとの原因が怪人だからじゃな。さて、あかちゃんマンボウ、そなたはどうする?]
カリン
女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2016-01-06 19:57