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映画『最愛の子』を鑑賞

中国で起きた誘拐事件をベースに製作された作品、大事な我が子を突然失い必死の捜索の果てに見つけたとき、愛する我が子は自分の親の記憶を無くしていた。
大切に育ててきた我が子を失う産みの親(ここは少々ひねりがあり)、
誘拐犯の妻である育ての親(夫が誘拐して来た事実を知らない)、
双方の子を思う親の愛があまりに切ない。
(日本の作品では「八日目の蝉」が近いかな)
主要な登場人物はそれぞれ行き場を失った愛を抱えていて、その愛の行方に胸が痛くなります。
さらに、中国の政策面、社会面の問題を写し出し事件の側面、問題の奥深さを描く。
中国は検閲があり、その辺りに敏感ですが現代の中国を結構出してきたのは意外でした。
しかし、全国順次公開とはいえ全国で公開が一ヶ所だけは驚き。

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-01-17 22:20

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