大流行!
インフルエンザ(A型)が大流行中!ノロウイルスは減ってきましたね。
インフルエンザの検査を受けるタイミングですが、発症から12時間~24時間経たないと、インフルエンザに感染していても陽性になりません。発症から12時間以内の場合、ウィルスが増殖する前なので、検査では陰性になってしまいます。なので、38度以上の発熱が持続する場合、インフルエンザの検査をすると良いでしょう。
発熱の場合、脱水になりやすいので、水分補給を必ずして下さい。とくにお子さんや高齢化者は脱水に注意です。
また子供の場合、熱性痙攣が起きる場合があるので注意です。痙攣が起きた場合は、救急車を速やかに呼び、気道確保しましょう(呼吸筋が痙攣すると、息ができなくなる場合があるため。)。横向きにして顎を挙上させるか、肩の下に枕を入れると顎が挙上されて気道確保できます。またどの部分に痙攣がおきて、範囲は拡大したか、どのくらい続いたかを記録し、医療者に報告して下さい。
例年のパターンだと2が月くらいまで、A型が流行り、3~4月にB型インフルエンザが流行るので、まだまだ油断できませんね。手洗いうがい、栄養補給、しっかり睡眠をとって予防していきましょう!
snowdrop
女性/37歳/神奈川県/看護師
2016-01-29 20:24