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映画『俳優 亀岡拓次』を鑑賞

映画やドラマを観ていてあっ、この人あの作品にも出ていたなぁ、という脇役俳優さんが結構いると思います。
この作品は常にスポットを浴びる主役の俳優ではなく、作品を彩るのに欠かせない脇役俳優を軸に創られた作品です。
主人公の亀岡拓次はロケと酒場を行ったり来たり、なので作品内もロケ現場と居酒屋のシーンがメイン、そして各シーンで繰り広げられる人間模様で色々な味が楽しめます。
そして、ヒロインの安曇との居酒屋のシーンはべつな味覚。
トライしても上手くいかなかなかったり、失敗したと思ったら思わぬ評価になったり。
派手さはないけど実に味わい深い人生讃歌に感じました。(脇を固める出演陣にも注目です。)
演じるとは、演じる=演じない=演じる。
亀岡は器用ではないけど培ってきたものが揺るぎないモノとなっているのでしょう。
自分の技術(演技)を武器にあちこちから声がかかり日本中を駆け回り、果ては世界に飛び出すのだから凄くカッコいい男でもあると思いました。

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-02-07 20:44

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