月9あやかり案件。
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
一昨年の、東京で大雪が降った日のことです。
公共交通機関は止まり、大混乱。
そんな中で、おばあさん、娘さん、5歳くらいのお孫さんをお乗せして、危篤のおじいさんが入院している横須賀の病院に向かいました。
高速が使えない中で、雪で埋まっている道なき道を行き、途中、立ち往生している車を押したり、山崎製パンのトラックからパンを頂いたりしながら、普段の3倍以上の料金を頂き、なんとか、目的地まで到着。お昼に出発しましたが、到着したときには深夜0時を過ぎていました。
後日、会社にお礼のお手紙を頂きました。残念ながら、おじいさんは亡くなってしまったのですが、【意識が戻った時に会話ができて、良かった。運転手さんが、色々手を尽くしてくれたおかげです。ありがとうございました。お体に気を付けて、お仕事頑張って下さい。】と書いてありました。
ゲスい私ですが、うるっと男泣きしてしまいました。
この時、出会ったパンをくれた山崎製パンのお兄さん、車を一緒に押したりした名前も知らない人たち、そして、このお客さまのことを思い出すと今でも、泣いてしまいます。
日本って、本当にいい国ですね!
これならもホスピタリティ溢れる、タクシー運転手として、頑張っていきます!
長文ですみません。
ボールペンしんちゃん
男性/34歳/埼玉県/タクシー運転手
2016-03-07 14:11