思い出案件！

10年経ったいま実際に思い出して泣きたくなる仕事のエピソードがあります。
以前働いていたネットワーク機器の営業仕事でのこと、取引先の業者さんから「ネットワークが繋がらない」という連絡を受け取引先に急行。
不具合の原因を調べるため、取引先オフィスの床を這いつくばり、机の下やコンピューターの裏を埃まみれになりながらケーブルをたどっていました。
取引先の社長は、そんな僕を文字通り見下ろしながら「なんだオマエ、這いつくばって、バカじゃねぇの？」と吐き捨てるように行ってきたんです。
それでも奥歯を食いしばりながら、原因を突き止めてネットワークを復旧させました。
ちなみに繋がらなかった原因は、その社長が「ピカピカ光って目障りだから」とモデムの電源を切ったから。
いまでも思い出すと血の涙が出そうになります。

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