本日の案件!
みなさん、お疲れさまです!
去年の夏、89歳で亡くなったおじいちゃんへメッセージをと思い掲示板へきました。
幼稚園入る前からずっと一緒にすんでた母方のおじいちゃん。
大学生になって独り暮らしをはじめてから、実家に帰るたびに、帰り際に汽車賃、と言って一万円をくれました。それは社会人になっても続き、おじいちゃんが亡くなるまで汽車賃を手渡してくれました。さすがに社会人になってからも、おこづかいをもらうのは心苦しかったけど、母がおじいちゃんの楽しみだからもらってあげな、と言われたので大事に頂いていました。
亡くなる一年くらい前、両親に付き合ってる彼のことで反対されていました。両親と私が話をしているのを、おじいちゃんは朝ごはんを食べながらそれを聞いていていました。なんにも言ってなかったから、きっと何のこと話してるか分かってなかったと思うけど、それでも「じぶんの好きなようにしたらいい。」って帰り際に言ってくれて、汽車賃を手渡してくれました。
おじいちゃんだけが味方してくれて、応援してくれて、それだけで、ほんとにすごく救われました。
両親の前では絶対泣きたくなかったけど、おじいちゃんの一言で涙腺が崩壊しそうでした。
それから、一度は別れてしまったけど、なんだかんだいまも付き合っています。今は両親には内緒です。このままでいいなんて思ってはいません。両親にもいつかちゃんと分かってもらえるように、ふたりで少しずつでも前に進めればいいな、と思ってます。おじいちゃんが元気なうちに、結婚して式に招待することができなかったのが残念でなりません。おじいちゃん、ごめんね、ありがとう。
こんなどうしょもない私のこと、いつまでも見守っててください。
長くなってしまってすいません。この場をかりて、おじいちゃんに伝わればと思い、投稿しました。
そらお
女性/39歳/埼玉県/会社員
2016-03-10 17:22