おはようございます
あの日は平和島の倉庫で作業中でした。
倉庫の分厚い壁が揺れている不気味さ、屋外へ出たらまるで電車の連結器の上に立っているような揺れが何分間も続き、車やトラックはゆらゆらと揺れて防犯システムのクラクションが鳴りまくる。
暫くするとトラックの運転手さんが「東北がやられた!」の声、車に戻りテレビをつけると、ただ事ではない、恐ろしいことが起きてしまった予感でざわざわしました。
その後、家まで渋滞の中、七時間半かけて戻る間に、ラジオから入って来るのは、沢山の人々の命が失われたらしいという情報ばかり。
あれから5年、神様も残酷なことをします。命を奪うような試練ならば、私のようなものに与えれば良いのに、多くの子供たち、将来ある若者達の命を奪うことは無いのにと今でも思っています。
あれからアンパンマンの歌は私の泣き唄になりました。
今日が普通の1日であり特別な1日であります。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2016-03-11 07:15