我が業界のやりがい

本部長、秘書、社員のみなさん、お疲れ様です。中学校教員の幻の梅干です。

冒頭の話にもありましたが、教員の一番のやりがいは、やはり卒業式の「呼名(こめい)」でしょう。
名前を読んだ瞬間、その子が体育館の「主役」になります。彼、彼女なりの精一杯の返事を聞くと、ともに過ごした3年間が脳裏によぎり、気を張っていないと泣きそうになってしまいます。校歌や式歌　（　仰げば尊しなど）、答辞。生徒達の最後の歌や文章は、練習で何度も聞いているのに、涙が溢れてきます。
そして、その後の「最後の学活」。担任のためにコソコソやっているのはバレバレなんですが(笑)、いろいろと趣向を凝らして用意していてくれます。その気持ちが、本当に嬉しいです。
式が終われば「疲れた」「大変だった」と思いますが、また最高の卒業式を目指して、新たな3年間に進んでいきます。

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