本日の案件
本部長、浜崎秘書、お疲れ様です。
私は学生時代の4年間を祖父の家に下宿していました。私の初任給は海外旅行が好きな祖父に、西海岸の雰囲気を彷彿とさせる、運河沿いのテラス席が気持ちいい、お気に入りのレストランに連れていってあげました。「こうしてお前がご飯をごちそうしてくれるなんて、立派な大人になったな」と、祖父が社会人の頃の話や、仕事をするうえで大切なことなどの話に花を咲かせ、とても喜んでくれたことを今でも鮮明に覚えています。社会人となり一人暮らしをすると同時に祖父も一人暮らしになりました。とっても元気だった祖父ですが、そのわずか2年後に祖父は他界しました。ただ、僕は不思議と全然寂しくありません。それは初任給を使って、これまでの感謝をしっかり伝えられたからだと思います。今でもそのときの笑顔の祖父が僕の心の中で生きています^^
りょーくん
男性/36歳/東京都/会社役員
2016-04-25 17:58