本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
飲み会当選しました。当日楽しみで仕方ありません!
さて、本日の案件ですが、
リハビリの専門職として病院に就職した社会人の4ヶ月目に職場である病院の屋上で号泣したのをよく覚えています。
当時はリハビリが下手くそで、知識もなく、先輩から連日怒られてかなり凹んでいました。
いくら頑張ってもうまくいかない。
もうやめようかな、向いてないのかな、そんなことばかり考えていたある日、担当の患者様を車椅子に乗せて屋上に行く機会がありました。
その患者様は脳梗塞により、コミュニケーションが取れない方。会話をしようとしても目線は基本的に合わない状態で、内容はいつもめちゃくちゃでした。
そんな方なので、本当はいけないことなんですが、
「この人に弱音を吐いたところでどうせ伝わらないから良いや。」と思い、屋上で思いっきり弱音を吐いてしまいました。
弱音を言い終わった後、急にその患者様の顔つきが変わり、笑顔で、目をしっかり合わせて
「大丈夫。君が頑張ってくれてるのはわかってるよ。いつもありがとう。」と声をかけてくれました。
想定外の事にびっくりしたと同時に、温かいお言葉に思いっきり号泣してしまいました。
あの日以来、どんなに辛くても弱音は吐かないで、しっかりできることを全力で頑張ろうと思えるようになりました。
いつでも、誰かがちゃんと自分の頑張りを見ててくれるんですね。
今でも、辛い時はこの時の患者様の笑顔を思い出して頑張ってます。
あかとんぼ
男性/35歳/神奈川県/医療職
2016-04-26 18:31