仕事案件

皆様お疲れ様です。僕は外科医をしています。幼い頃に熱でうなされたりして死ぬんじゃないかと不安で押しつぶされそうになったとき受診ししたお医者さんを見た瞬間に感じたあのなんとも言えない安心感、それを誰かに与えることを仕事にできたら幸せだと思い、この仕事を選びました。ただ、先程本部長もおっしゃってましたが、過酷な仕事であることは確かです。皆で楽しい最中に呼び出され深夜まで緊急手術なんて日常茶飯事です。そして勉強が一生つきまといます。命を救うためにはそれだけ膨大な知識が必要なんです。実際僕は医師にはむいてないとつくづく思います。勉強が嫌いですからね。何かに追われるようにする勉強はなかなか身につくものではありません。決してワクワクするような夢に見るような仕事ではない事は確かです。でも、自分がいたから救えた命があることを実感する瞬間は必ず訪れます。数えられるくらいしかありませんが、必ずその瞬間はあります。それは最高の瞬間です。手術室から出てきたときに嬉し涙で泣き崩れるご家族を見たときは、やっぱり僕はこの仕事をやめらんねーな…と思ったりします。そんなやめたいとやめらんないのシーソーゲームを繰り返して僕はまだ医者をやってます

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