言葉のプレゼント
こんばんは。今日も1日お疲れ様です。看護師として働いて1年ちょっと経ちました。先日、患者様の最期に立ちあわせてもらったときのことです。最後まで一生懸命生きようとした患者様の姿をみて、もっと何かしてあげることはなかったのかという思いが強くこみあげてきました。患者様のもとに何度も足を運び、声をかけ続けるようにしていましたが、それで本当によかったのか、他に何かできたのではないかと思いが頭の中をぐるぐると巡ってます。エンゼルケアに入らせてもらったときに、とても頑張りましたね。と言葉をかけたときに目に涙が自然と溜まりました。家族の方々も死を受けいれきれない中で私たちに感謝の言葉をかけてくれました。また、「あなたがみてくれて本当によかったです。忙しい中でも足を運んで会いに来てくれてましたよね?あなたの話し方は優しくて安心します。あなたが最後までそばにいてくれてあの人(患者様)は幸せだと思います。ありがとうございます」という家族の方々からの言葉が胸に残っています。いつもの関わりの中でちょっとした気づきと大切にしたいことを伝えられるようにしていきたいと思いました。看取ることの怖さはありますが、今回いただいた言葉のプレゼントを忘れずに仕事をしていきたいと思います。
怜ちぃー
女性/31歳/静岡県/医療関係
2016-05-31 22:20