父の教え
皆さま、お疲れ様です!
わたしの父はあまり自慢できるところのない人でした。
太っているし、子供に手をあげるし、自分のことを棚にあげて人を貶すし……
しかし、そんな父に言われたことで1つだけ私の人生の指標にしている教えがあります。
「下を見るな、上を見ろ」です。
これって本当は「上を見るな、下を見ろ」で、徳川家が民の反乱を防ぐために、自分より下の立場の人間をみていまの立場に甘んじろということだったかと思います。
しかし、父は「ごまんといる下の人間を見たところでいいことなんかない。上の人間たちを見て、自分はまだまだだと悟って精進するべきだ」と私に逆を教えました。
もともと負けず嫌いだったところにこんなことを言われて拍車がかかり、おかげでやりたいことには全て手をだし、何でもやってやる!という生き方をしています。
嘘とはいえ、こうして過ごしてみると父のいう通りな気がします。
身の程知らず上等、努力して下克上してなんぼです。
娘たちが大きくなったとき、負けず嫌いに育った際にはこの言葉を送ろうと思います。
ママドライバー
女性/36歳/神奈川県/その他
2016-06-06 18:00