社員掲示板

映画『君がくれたグッドライフ』を鑑賞

昨日は痛恨の寝落ちでまとめられませんでした。
この作品は尊厳死がテーマの作品です。すべての人に必ず訪れる永遠の別れを肉親や妻、親友という周囲の人々の心模様を交え、人間の尊厳や、幸せな最期というものについて考えさせられる作品でした。
ストーリーはALSを発症し余命宣告をうけた主人公は毎年妻や親友たちと行う自転車旅行を利用してドイツから尊厳死が認められているベルギーへと向かう(目的地がベルギーである理由は友人たちには秘密のはずだったけど・・・・) 
 道中は晴れの日や雨の日もあり、出会いと別れもあり、けんかしたりふざけあったりしながら美しい欧州の風景を走りぬける様はまさに人生賛歌のよう。
 病を秘密にしていたのは親友たちといつも通りの楽しい時間を過ごし最高の気持ちのなかで旅立ちたかったからでしょうね。
そして、作品からは自分がこの立場だったら、大切な人がこうなったらという問いかけを受けます。
日本は法律上尊厳死の選択は不可能ですが終末医療に目を向けるようになっています、欧米と価値観が違うため難しいですが最後をどう生きるか?という議論はあってもいいのではと思いました。

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-06-06 21:13

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