映画『64』前編、後編を鑑賞
わずか17日で幕をとじた昭和64年に起きた誘拐殺人事件、通称「64」実際の事件をモデルにしたと思われる本作品
警察を扱うドラマとしては珍しく広報部を軸に据え、記者クラブとの駆け引き、警察内の組織の確執、そして、マスコミと警察組織の板挟みの苦悩の描き方は原作者の経験が活かされているのでしょう。
主人公も家庭に問題を抱えている辺りを入れてあるのが人間ドラマとしての深みとなり、後編に繋がります。
前編は緊迫感あふれ、一人一人の登場人物に確固たる個を造り上げていて実に重厚でした。
作品内の「64」とは別の交通事故の一件の辺りは見所ですね。
展開が一気に加速した後編は事件の全容が見えてきます。
後編は今週公開なので控えておきますがテイスト違う感じを受けました。
事件を通して写し出される組織の力、そして、組織を造り上げる一人一人の背景、思惑、葛藤を描いた作品、ラストは原作とは異なる終着点らしいです。
原作も読んでみたくなりました。
ムーンライズキングダム
男性/47歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-06-12 22:02