就活案件アドバイス
就活生の方々、お疲れ様です。
3年続けて知り合いの大学生の就活に付き合わせていただきました。
いつも同じアドバイスで、以下の通りです。
1.人事部門は採用しなくてはならない。
2.人事部門は候補にした理由を説明しなくてはならない。
3.初めの人事選考と実務部門や経営での選考は別物である。
人事の仕事のひとつは採用です。普通の企業であれば採用計画があり、その人数を採用できるように候補者を囲い込む必要があります。人事部門の選考結果は事業部門や経営に報告されます。その時に何故この候補者を選択したのか?という問いに答えなくてはなりません。
人事選考は選択に残るためのロジック、経営選考は選ばれるためのロジックで、ここはギヤを切り替える必要があります。
就活状況が良くなったというもののバブルの頃とは違います。数をこなすうちに自分は駄目なんじゃないか?自分の価値がないのではないか?と疑心暗鬼に陥ることがあります。知人の3人もそうでした。人前で泣き出すくらい心が折れていましたので、採用の構図とポイントを整理して、何をしなくてはならないかを伝えました。3人とも女の子でしたので、絶対に採用されるという確信はありました。人事担当の記事で本当に採用したい候補者のみを採用すると女子学生ばかりになるとありました。実際に現場でみていても女子学生の方が仕事に対して真摯に取り組みますし熱心です。
数をこなすと自己否定されているように思ってしまいます。でも、自己の存在を否定されているのではないのですから、落ち込む必要などまったくありません。そしてどんな会社も定年まで会社が生き残る補償などないのですから、自分のスキルを磨いて、生き抜いていく手段を身に付けていくしかありません。そのためには毎日が勉強であり自己投資をしなくてはなりません。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2016-06-23 13:19