本日の案件
やしろ本部長、美女秘書、スタッフの皆様、社員の皆様、お疲れさまです。
無くしたもの・・・営業さんへの交通費です。
約20年前、急な辞令で一人部署の経理へ異動となった頃の事です。
当時は営業さんが日々、出張・交通費を日報と共に提出・請求し、現金で支給していました。
書籍の時刻表で経路を確認して運賃を計算、小分けの封筒に入れて営業さんに渡すのですが、
本来2日分を受け取るべき若手営業さんに1日分しか入っていない封筒を渡してしまったんです。
恐らく別の人に、若手営業さんの1日分が含められた封筒を渡してしまったようで、
一旦封筒を戻してほしい、多く入ってた人はいないかと聞いて回ったのですが、
口を揃えて「財布に入れた後だから分からない」と言われ、教育係のお局様に状況を説明し、
自分で補填しては駄目か、こうした場合の対処方法など伺ったのですが、
「前代未聞。アンタが勝手にやったことだ。知らん!」とシャットダウンされてしまい、
右往左往、戦々恐々、茫然自失となった時、別部署の課長が
「忙しいのは見てわかっているが、確認を怠るな。気を付けろよ。」とポケットマネーから出してくださいました。
支社長やお局様も聞こえていたと思うのですが、気付かない(フリをしてくれた?)まま、
この一件は落着としてくださいました。
これ以来、仕事絡みでの紛失・間違いはしていません。
そして、何事も3回は確認をする癖がつきました。
1,720円、今もこの数字は忘れません。
猫じゃらす
女性/48歳/東京都/自営・自由業
2016-06-28 15:25