若い人へ〜選挙について
私ごときが偉そうに言える立場ではないのですが、経験のようなものを書かせていただきます。
まずマスコミですが、1つだけを見て納得しない事です。日本のマスコミはけして平等ではありません。反政府的な報道をする所。政府寄りの報道をする所。反米親アジア的な報道をする所。中には日本の報道機関でありながら、やや反政府を通り超して反日気味に報道する暴走気味の所もあります。1つの局のニュースや1つの新聞だけではなく、色々な報道機関に接する事が大切だと思います。
また、ネットニュースではテレビ、ラジオ、新聞では報道されないニュースも出るのでたまに目を通すのも良いでしょうね。
最近では小池百合子さんがある公約を発表されましたが、既存のメディアでは報道されていませんが、ネットニュースでは出ています。逆にネットニュースだけに深入りすると極端な意見も多いので、目を通す程度で良いと思います。
テレビのニュースを取っても意見は色々です。人間とは不思議なもので意外と洗脳されやすいです。1つだけを見て納得しないで色々な意見を取り入れて本当の自分の意見を持ちましょう。
その上で投票に行きましょう。投票拒否はクセになります。私の知り合い(同い年)は未だに投票に行った事がありません。最初に行かないと歳とともに敷居が高くなり、行く気が起きないと本人は言っておりました。分からなくても良いんです。私も未だに分かりません。あんな奴に入れて失敗した!と思う事もしょっちゅうです。
でも投票しないと自分達の世代は冷遇されるばかりです。
今、何処の党も若者に税金を使おうキャンペーンをしていますが、全ての党が抱えている組織票は高齢者が大部分です。
若い人の投票率が低くければ、投票してくれた高齢者のために税金を使おうとします。その上、消費税先送りで生じた不足分を補う安定財源は高齢者ではなく、私達や若い人達が働いた収入から絞り取られるのですよ。学校法人への給付も減額され、授業料は値上がりするかもしれません。介護職員と保育士の収入が低くて問題になっています。若い人の投票率が低ければ、保育士の給与アップは後回しになる可能性が高くなります。前回の衆議院議員選挙で高齢者と若者の投票比率は10対1.7だそうです。確かに人口的にも高齢者の方が多いですが、投票比率が10対5になれば政治も無視は出来ませ
ん。投票に行きましょう
貞っ子
男性/59歳/東京都/会社員
2016-07-09 16:26