パルコのラストランに向けて
上京した頃のパルコは、アートやファッションの最先端でした。
当時つきあっていた人が美大生だったこともあって、二人で、よく石岡瑛子について、語り合ったりしました。
彼女が創るパルコのイメージポスターが、大好きでした。
洗練された写真とコピーに、毎回ワクワクさせられました。
今、パルコが幕を閉じるという時代の変化を見届けられるうれしさもあります。
と同時に、事業形態を、変化させながら(好転させながら)継続していくむずかしさも感じます。
感慨深いです。
8年間つきあったその人とは、話し合って、別れました。電話でした。
俺たち結婚する?
どうする?
決めて。
(かなり考えた後)
@@が決めて。
(長い時間が流れて)
じゃあ、結婚しない。
うん、わかった。
パルコの終焉とともに、排水溝に流すような気持ちで語ってしまいました。(笑
長文、ごめんなさい。
結果はそれでよかったと思っています。
でも、結論を相手に委ねてしまった自分のズルさが、卑怯だったと悔いが残っています。
今、好きな人がいたら、そのお気持ちをだいじにしてくださいね。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2016-08-07 14:40