映画『めぐりあう日』を鑑賞
「冬の小鳥」から6年、ウニールコント監督の最新作が届きました。本作品は3部作の2作目ですが登場人物や物語は異なるもののテーマのみを動かさず製作されています。
物語は生後まもなく養子に出され産みの親を知らないまま生きてきた女性が実の母に出会うまでを自身の家庭、息子、実母と知らず交流していた年配の女性とのやりとりのなか揺れ動く心情を繊細に写しながら自身のルーツ、存在できたことの意味を描く作品です。
冒頭からすでに実母を探しているのでなにが彼女を動かすのか?という辺りを考え鑑賞しないといけないですね。
命を授かり産むということ、その前にある大きな愛情、ひとつの感情だけではない複雑な想いを、まるで絡まった糸が少しずつほぐれ一本の糸になっていくように物語は進みます。
一人の親として、娘として、女性として愛されること、愛することを探求していく作品でした。
ムーンライズキングダム
男性/47歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-08-12 21:40