あー
絶対寝られないじゃん、これ。
RADのアルバム聞いてます。スパークル。一人占め。やばい。アルバム、いつか、アフリカで絶対聞きたい!!
小さい頃から漠然と憧れてるアフリカ。知ったきっかけは、親がよく買ってくれたナショナルジオグラフィックの特集。
広大な大地に日の出、力強く歩くキリンの群れ。シマウマの死骸に集まるコンドル、スコールに打たれる白骨化した骨。何回もみたな。小さいながらに、厳しい現実の中にある美しさに心奪われる自分がいた。その時、教えてもらった食物連鎖の仕組み。
はっきり覚えてるのは、私は、いつか人類が生まれたアフリカで寝っ転がりたい!人類を大地を肌で感じたい。最期は、ライオンに食べられて、私も食物連鎖の一部になって、土に帰る。それが、人の美しい死に方だって親や友達に力説したこと。笑われたり、そんなの今後、変わるわって軽く流されたっけ。
そこから、国境なき医師団を知って、医療者になる夢ができた。もう立ち直れないかもって時に、先生に出会った。誰かの私の先生みたいな存在になりたい。そこから、看護学生なって、国際協力に少し触れて、今、世界でも群を抜いて貧困問題があるのに、支援地からは外されがちなアフリカで医療者として働いてみたい夢になった。いや、もう自分の中では見えてるんだけど。アフリカにいる自分。
君の名は。みて、RADのスパークルや美しい音楽
に出会ってふと、自分の深いとこにある感性とか記憶、夢みたいなものをえぐられまくってる。嫌だな。でも、めちゃくちゃ気持ちいい。
あと、こんな話を思い出した。
在宅医療分野で、医師として働いてる教授の言葉。
「生命の本質は、変わり続けること。僕達の仕事は、命ある限り、その人の持ってる命を輝かすこと。年だから、高齢者だから、こうだって公式に当てはめないこと。
みんなは、山の端に沈んでいく太陽をみたことあるかな?綺麗だよね。沈んでいく瞬間、すごくキラキラするよね。
僕の仕事、在宅医療はね、山の端に沈んでいく太陽の一瞬のきらめきを見逃さないで、その光を集めるような仕事なんだよ」
スパークル。なのかな。sparkle、閃光、きらめきみたいな英訳らしいけど。人生の一瞬一瞬だなって思った。
そして、その教授の言葉。思い出したら、またちょっと感動。いいよね、人間。やっぱり、私、人が好きだw
よしあゆ
女性/29歳/東京都/看護師
2016-08-28 00:50