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映画『レッドタートル ある島の物語』を鑑賞

まず、これから鑑賞を予定されている方はこれまでのジブリ作品のイメージで観に行くと途方にくれてしまうと思います、製作にあたって商業的なことは考えず望んだそうなので小さなお子様を連れて、というのも難しいでしょう。
 今作は、ジブリ側にとっても監督のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットさんにとっても初めてが多く、ジブリが海外の監督で作品を製作すること、長編作品においてサイレント作品を創ることが初めてで、監督をつとめたマイケルさんは短編アニメーション作家としてのキャリアを持ち長編を製作するのはこの作品が初めてとなります。
ちなみにジブリが製作を依頼するきっかけとなる作品は『岸辺のふたり』という短編アニメーション、DVDだけでなく絵本でも販売されていますので是非一度ご覧下さい。

「どこから来たのか どこへ行くのか いのちは」
作品の広告でこのコピーを目にした方も多いと思います。
作品は一見シンプルでいて、多くの問いを投げかけ、サイレント作品のため鑑賞者にいろんな発想力を求めてきます。
 人生、愛、家族、命、などについての他に
この星における人間の存在にも触れていたと思いました。それぞれのシーンに奥深い意味を持つ神秘的な約80分の詞のようでした。

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-09-19 21:15

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