お父さんの愛情

本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です！
はじめてメッセージさせて頂きます。

彼とは学生の頃からの長い付き合いでしたが、お互いの両親に、存在を知られてはいたものの、一度も正式に挨拶したことはありませんでした。
彼からのプロポーズを受け、ついに私の家へ挨拶に・・・！いわゆる、「娘さんと結婚させて下さい」の儀式です。
８年半も付き合っていたし、何度も旅行に一緒に行っていて、それを両親も知っていて・・・という前提もありながら、一度も挨拶していなかった気まずさもあり、緊張もありで、彼も私も心臓バクバク。

しかし、家に上がった瞬間、一番彼を気遣ってくれたのが、なんと私の父でした。
私の父は、趣味没頭マイペースタイプで、決して社交的なタイプではありません。
ですが、母や私がもてなしの準備を進めるなか、父は彼と一緒にソファーに座って、仕事のことや趣味のことなど、色々な話題を提供して、場を和ませてくれました。
実際、彼はそのことでかなり気持ちが軽くなったと言っていましたし、私は娘の立場から、「あのお父さんが・・・！」という思いもありで、なんだか感動してしまいました。

儀式の瞬間。彼「娘さんと結婚させて頂けないでしょうか」父「お互い気が合って長く一緒にいるようだし、よろしくお願いします」
女性陣は全員号泣です（笑）

決して娘を溺愛するタイプではないお父さんですが、結婚式の時には本人も号泣していました（笑）
家族全員もちろんですが、お父さんの愛情の深さを実感することが出来たエピソードです。

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