排除についての考察

新しいスマホを買ったらイヤホンが付いてきました。いまどきのイヤホンは耳にピッタリフィットで音漏れが少なく、また外の音も聞こえにくいようです。自分の世界にどっぷりと浸かれます。

でも我が家の玄関をでると今は秋の虫たち鳴き声とたまにカエル、鳥の鳴き声が聞こえます。その音は排除されてしまいます。

イヤホンによる音の排除について考えていたらふと、何でもかんでも排除するのは良いことなのかなあ思いました。

一般社会において不要と思われるもの、めんどくさいものは排除されがちです。例えば庭の雑草は除草剤で根こそぎ枯らされてしまう。もしくはコンクリートかためてしまう。私は雑草でも好きですよ。

会社においてこの不況の影響でまず重視されるのは「効率」。利益の上がらない部門は終了。休みがちな社員は退職。もしくは休めない雰囲気を作る。

世間全体が効率優先でキツキツ。息苦しくなります。もっと世の中に「遊び」がほしいです。無駄なものからとんでもない発明、発見が出てくることだってあるはずです。

でも仕事として植物を栽培する農家にとっては農薬はかかせないし私たちもその恩恵を受けているのですよね。

あ～難しいこと考えた。要するに私は余裕がほしいと言うことなのかなあ？

以上報告まで…

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