店長として
お疲れ様です。
先週、某ファッション誌より取材依頼がありました。
取材ったって要は『店をロケに貸してくれ』ってことです。
モモのマスコミ対応は決まっています。
まずは「A4のペラ1枚でいいから企画書をメールかFAXで流して下さい」と、話はそれからです。これは映画だろうとテレビだろうと変わりません。
商売が本道なので営業が最優先。
次に従業員たちの負担にならないこと、早朝なら大歓迎です。モモ一人、早く来ればいいだけなので。
あとは本社の許可をとるラグタイムを待てて、取材費をいただけること(設備もタダじゃないので)
撮影素材として料理やワインはメニュー通り、実費をいただきます。そして残らず食べていってもらいます。お茶ぐらいはタダで出しますよ
(*´∀`)
忙しいスタッフさんを労いたい気持ちはありますから。
スチールのロケの場合、宣伝効果はまったくありません。
モモは昔からCan〇amはじめ、ファッション誌ウォッチャーなので、企画書のページ数を見れば、だいたい内容はわかります。
『ジェ〇カの秋冬 お出かけ30日コーデ』w とか
だいたい『12日目』あたりに『お友達と青山ランチ』とかw
小っちゃく載るか、背景なので長ダマでモデルを抜いたらお店はボケて終りです。取材協力のテロップ入れろ!と毎回ゴネてますが、まず、巻末に掲載されるだけです。
「だいたい普通のOLは30日もコーデする用事ないだろ!」ってな企画だよね(。-∀-)
でも、出来るだけ協力したい気持ちは常にあります。本道でなくても、店を選んでくれて感謝もしています。
あとはカメラマン、モデル、編集さんなど、誰かが気に入って、また今度、食事に来てくれたらいいな、と思って受けます。来店した人と話すのは一番の営業チャンスですからね。
今回はボツ。
ランチの『どピーク』に電話してきて『今、FAXしました、取材、明日なので返事くれ』と来た。
反す刀で速攻、断りました。
こういう負のエナジーに触れてはいけません。電話先は怪訝な反応でしたが、誰もが取材ならホイホイ乗ってくると思われても困ります。
後で企画書みたら、
ウォッチャー・モモが今一番会いたいモデルさんでした。
ん~、残念だけど、しかたない(*´∀`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2016-10-23 19:41