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本の感想と本日の案件

本部長の著書「ブサイク解放宣言」、早速拝読しました。

第3章「ブサイクが愛を語れ!」には胸を打たれました。私は自分の恋心というものをこれまであまり大事にしてこなかったのだなと、気づかされました。それと同時に、昔のある片思いを思い出しました。

中学生の頃、クラスに好きな男子がいました。イケメンの好青年でした。彼は程なくして私の友人と付き合い始めました。彼女は美人でした。私は自分の気持ちを隠して、二人の理解ある友人を演じていました。間違っても彼に告白しようなどという気は起きませんでした。二人の間に割って入れるはずはないと思っていました。

今思えば、私の彼に対する気持ちは、大したことなかったのだと思います。結局、彼を好きな気持ちよりも、自分が惨めな思いをして傷つくことを恐れる気持ちが強かったのです。本当に好きだったら、笑われようが疎まれようが玉砕覚悟で気持ちを伝えればよかったんだと思います。

本を読みながらそんなことを思い出していたら、ふと過去の辛い失恋や片思いが、成仏していくような気がしました。そして、つかの間でも心ときめく思いをくれ、自分の弱さを見つめる機会をくれた相手の人たちに、感謝したいと思いました。

こんな感傷的な気持ちになったのは、オバケのせいでしょうか。

温泉卵

女性/43歳/東京都/整体師
2016-10-31 16:15

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