自分的に『事故案件』と呼んでいるケース
昼間、お母さん達が『教育』について語らっていました。
イタリアの真摯な生産者が手塩かけて作ったハムやパスタも、あの親父さんが育てた子羊も、名人の野菜も、試作を繰り返して考えられたメニューも、コックさん達が鼻血出そうな想いで作った料理も。
5割が冷め冷めになり、3割がゴミになりましたとさ。
刈りとられた『命』が不憫でなりません。
人間は急ぐことも、待つことも出来ます。生きているので。料理はもう命を捧げてしまっているから、待てないんです。
なーんて、ことは考えたこともないでしょうね (。-∀-)
「温かいうちにどうぞ」とか「お味、大丈夫ですか?」という言葉の裏にある真意が伝わらない。食事中のお客様にそんな声をかけることが、どれほど辛いか、情けないか。
なーんて、ことも知るよしもないでしょうね(。-∀-)
『お客様は神様です』とは思いません。
でも『良い食事にしてもらいたい』とは、いつも考えてますし、それ以外に願いはありません。
飯食いに来て、美味しく料理を食べることが、一番のお客様の利益であると、信じて仕事しているのですが…
まず食べてから話せばいいのに。
そんなに難しいことかなぁ。
学校や若い教師の批判よりも、まずはご家庭の『食育』
それ以上に、ご自身の躾やマナーから、見直されてはいかがなものかと思います。
あ、あと。
僕は「うちのダンナ」っていう、フレーズ大嫌いです。
今日も飛び交ってましたねwww
「うちのヨメ」もあまり好きじゃないですが。朝のFMラジオでもたびたび流れるけど、僕がスタッフならそんなメールは採用しないですけどね。
飲む・打つ・買うみたいなダンナに、さんざん苦労をかけられた老婆が口にするなら ともかく。まだ20、30代の女性が口にするには、くたびれたフレーズだと思います。
普通に「旦那さん」「奥さん」でいいじゃないですか?
これって、流行りなんですか?
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2016-11-10 09:39