夢と挫折
私は子供の頃から、人に喜ばれ、誇りを持てるような仕事をしたいと思ってきました。そして二つの会社を経て、今の仕事にたどり着きました。
会社を辞めた時は、いずれも前向きな辞め方ではなかったこともありますが、挫折感しかありませんでした。「自分はどこで間違えてしまったんだろう」と、会社でのミス、学生時代の過ごし方、ひいては幼い頃のことまで、過去の自分の行いを悔やんだり呪ったりしました。
でも、自分を活かせる仕事、自分が輝ける仕事に就くことができた今は、過去の失敗も、働くことができず情けない思いをしたことも、すべてが必要なプロセスだったと思うことができます。
「挫折」とは、夢が叶っていない人が強く感じるものなのかも知れません。
そして夢が叶うと、すべての挫折は「自分を成長させてくれた貴重な経験」に変わるのだと思います。
温泉卵
女性/43歳/東京都/整体師
2016-11-14 14:43