本日の案件
僕のライバルは最初、同い年ですが一個上の先輩でした。
何故ライバル視してたかと言うと、もちろん同い年ということもありますが、同じタイプのお客様を任されてるからです。ただその代わり、僕の方が仕事量が多いんです。それにも関わらず、明らかに僕より楽な仕事をしてるのに、「いつも仕事が忙しくて大変だよ~」と呟くので、苛立ちに近い思いを持ってました。
なので「アイツより仕事を多くこなして評価を上げてやる」と思ってたんです。
しかし、そうやって意識してたのを上司に見抜かれ、怒られました。その上司曰く「レベルの低い争いをしてんじゃない。そんな奴を目の敵にするより、出来る先輩や上司を目標にして、その人のようになりたい、と思え。その方がよっぽどレベルアップ出来る」とのこと。
本当にぐうの音も出なかったのを覚えてます。
それ以来、ライバルはその言葉をくれた上司になりました。早くその人に追い付きたい。そう思って仕事に取り組んでます。
間抜けなクインテット
男性/38歳/東京都/外回りの営業マン
2016-11-16 14:21