大学生の頃です
大学の卒論が最優秀賞を受賞し、100人以上の学生が集まる大きな教室の壇上で卒論の発表をしなくてはならなくなった時は、もう卒倒しそうでした。
学校祭の出し物では裏方を担当したり、部活では副部長として部長の陰に隠れて地味に過ごし、何かと人の注目を浴びることを避けて生きて来たわたしにとって、この発表会は地獄以外の何ものでもありませんでした。
当日のコンディションはもう酷いもので、目の前がチカチカ、手足はガチガチ、口はカラカラになり、いざ話し始めてみると、「あれ?わたし今どこ話してるんだろう?時間はどのくらい経った?」とパニック状態。
あの時のことは一生忘れません…
かずくんちゃん再び
女性/36歳/東京都/専業主婦
2016-11-30 17:29