案件
私が就職した時はオイルショックのど真ん中で最悪の時期でした。当時は推薦状が無いと企業は面接試験してもらえず、10月1日の解禁日からのスタートで、学校も少ない就職先を学生達に割り振るために推薦状を1通しか出さず、不採用通知を持参すると2通目を発行するような状態でした。1社目を健康診断で落ち、当時はメールや携帯がありませんので、不採用通知は郵送で届き、10月中旬からの2社目へのアプローチは崖っぷち状態でした。
あれから転職を繰り返して今に至ります。大きな企業に所属した事もありました。でも、多くの企業は既にその存在がありません。解散や吸収されて無くなっています。
会社に就職しますが、会社は永遠のものではありません。昔、アメリカの政策に乗せられて終身雇用が崩壊した時点で企業の寿命は一気に短くなりました。企業に就職するのは事実です。でも、何をするのか、どのようになりたいのか、そのために自分は何を学び、道具を得て、何を成果物として企業に提示して自分の価値を認めさせるのか、しっかりと考えて選択してください。
労働人口は不足しています。仕事は何処にでもあります。目を開けて、周囲を良くみてください。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2016-12-01 07:40