創造主の思惑
おはようございます。
朝っぱらからwwww( ̄▽ ̄;)
昨年の劇場公開いらい、久しぶりに押井さんの『首都決戦』を観ました。
TVモニターサイズになってダサく見えたらヤダなぁとか思ってましたが、ミサイルを撃ち込まれる都庁や警視庁のカットは見応えありました。防衛省も協力してるみたいですし。
かつて『パトレイバー2』という映画の中で押井さんが横浜ベイブリッジをミサイルで落とした影響を受けて、『踊る!2』の本広さんは「さすがにレインボーブリッジは落とせないので【封鎖】しちゃいました」と語っていましたが、この『首都決戦』では、冒頭いきなりレインボーブリッジがミサイルで落とされます。
長年のファンには感慨深い (*´ω`*)
本広さんもさぞや感慨深かったことでしょう。
やっぱりエンタメに徹した押井映画は面白いな。
難解&深読みを期待した一部コアな押井ファンには「ノリが軽すぎる」と不評もあったみたいですが、30年も押井さんの映画を観てきた僕としては自然な感じもします。
たぶん、歳をとって、インドアで陰鬱なアニメの現場はコリゴリなんでしょう。外でロケハンしたり、現場組んで、屋外で弁当食べながら、女優さんを撮ってたほうが楽しそうです。
そのワクワク感は画面からあふれています。
主要な女性キャストは主役の真野ちゃんからヴェテランの高島さんまで、全員、監督の好きなオカッパ髪だったりwww
ラストシーン。
公安の刑事役の高島礼子さんが船上で【敬礼】をするのですが、直立敬礼ポーズのまま無言、やたら尺が長いw
このシーン。なくなっても本編にはまったく影響はなく、無駄なカットは一切 撮らないことで有名な押井監督をして、素人目にもいらないカットですw
去年、その疑問を押井さんのメルマガに投稿したら採用されて「プロデューサーにも、助監督にも『切ったほうがいんじゃない』といわれたが、カットなし!撮り尺すべて使った、監督が自分の映画で好きな女優を長回しして何が悪い!」と開き直りの返信をいただきましたwww
いやはや。ファンじゃなくても、普通に面白いですよ( ´∀`)
(昔の『パト1』『パト2』を観ておくとさらに、楽しめますが)
『 THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 』
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2016-12-11 09:44