案件とはズレる話だけど
先週の金曜日に仕事終わって職場の喫煙所で一服していたら、配送の品質を担当してるリーダーという管理職の上司が一服しにきたので「お疲れ様です」と挨拶した。
そしたらリーダーが「おー、お疲れ様」と返事した後に「そういえば今日今年度の誤配の合計数を出したんだけどお前0だな。現時点で今年度0はセンター40人中お前含めて3人だけ。今これだけセンターで誤配が多発して問題になってる中で1番誤配しそうなお前が0だとは思ってなかった。大したもんだ。偉いぞ。」と言ってきた。
正直俺は同期や後輩と比べて配達スピードが劣るからそれを素直に受け取れず「いや、でも自分〇〇や〇〇に比べて遅いですから」と言ったらリーダーが一言「バカ言え。早ければ良いってもんじゃないぞ。大事なのは品質だぞ。」と言ってくれた。
そしてそのリーダーは今日も喫煙所でコープの職員さんに「こいつまだ今年度誤配してないんです。大したもんですよね。」と言っていた。
なんかね凄く嬉しいよね。
このリーダーは凄く厳しい方で俺も今まで何回もぐうの音も出ない程のしっかりした理論でもって「だらしない」「仕事に対する意識が足りない」と怒られてきたんだ。
その度に悔しい思いもしたし、正直俺はこのリーダーに凄く悪く思われていると感じてた。
だからこそ見るところを見て評価してくれたリーダーの言葉が心に深く染み入って一瞬ウルっとした。
正直俺の配達スピードはお世話にも早いとは言えず残業時間も結構いってしまい同期や後輩に劣等感を持ってしまうこともあるが、リーダーの言ってくれた言葉を胸にもっと自分に自信を持ちつつ組合員さんにとってより良い配送担当者になれるように精進していきたい。
以上長々と失礼しました。
モリユウ
男性/37歳/神奈川県/運び屋
2016-12-12 20:55