ミッドナイトガッパーナ
⑧コミュニケーション
イヤイヤ…師走ですなぁ(*´-`)
コミュニケーションを取る上司はいい上司…僕の考えはちょっと違います。【コミュニケーション=危機管理】と僕は考えています。コミュニケーションで社員に与えるのは【ハッピー】ではなく【緊張感】です。もちろん「ノルマを課す」「罵声を浴びせる」という恐怖に対する危機感ではないです。
以前も掲示板に書きましたけど、うちの会社は普通の会社に比べたら、のほほんとして、仲良くやってるように見えてる様ですが、社員は【緊張感】を持ってます。ミスの抑制だけではなく、特に同じ部署だと「ここでサボるとこの仕事は二度と自分に回って来ない」「この仕事を完璧にしないと勝てない」【自分のポジションを守るのは上司じゃなく自分自身である】事を理解させます。
クライアントから将来のエース候補を預かって育成もしていますが、だいたい「俺は誰にも負けない。当然俺が一番だ!」という気持ちで入社して来ます。僕はあえて先輩社員に【緊張感】を与える為に新人を早い段階から現場に入れます。
そして新人は教育係に任せて黙って見守ります。あえて僕からコミュニケーションを取らない事も戦略の一つです。しばらくこの状態を続けると自然に「本性」が見え始めます。客観的に性格や仕事上の得意不得意が明確になって来ます。ここで本人とじっくり話し合い、将来の自分の理想像を明確にします。そして見合った業務と配属を決定します。
なのでクライアントからの受入面接をすると「我が強い」人材を採用しがちになってしまって…ちょっと変わった会社になるという変なサイクルにハマってしまっています。僕が変人な訳では決してありません。
でも彼らからは「頑張れ」という言葉がよく出るんですよね。だから「頑張れ」は頑張っている奴からしか出て来ないと思ってます。関係性もあるでしょうが「頑張れ」を気嫌いせずに言い合える様になりたいなぁ〜と思ってます。
なお、ハッピーにしないのは仕事上であって、社員が全員幸せになれる様に企業努力はしているつもりです。(*´-`)
貴久&ガッパーナ
男性/46歳/千葉県/蕎麦屋専門のコンサルタント (社長さん)
2016-12-13 00:20