優しい嘘案件
アリナシで言うのなら、優しい嘘はアリだと思う。
皆が、本音むき出しで生きていたら、そこかしこで衝突が起こっちゃう。
だから、優しいに限らず「嘘」は潤滑油やクッションなのかもしれない。
ところで優しい嘘の定義ってものすごくあいまいで難しい。
日本語には「嘘も方便」と言う言葉があるけど、
優しい嘘はそれとは微妙に違うと思う。
人を不快にしたり苦しめる嘘はもちろん論外。
思うに優しい嘘は、相手への気配りのみで付く嘘。
嘘も方便は、時には相手よりも自分を守るためだけに付く場合もある嘘。
私はそう思います。
優しい嘘は、気配りとか思いやりなどが、きちんとベースに無いといけないと思う。
それがないのはただの嘘か社交辞令。
そのレベルは近所の会話から国政外交交渉まで、いたるところに転がっている。
だからこそ人を信じ切るのは難しいんだよなあ…
恋のコンパス
男性/61歳/東京都/自営・自由業
2016-12-14 15:27