コーヒーをめぐる冒険7
今日のコーヒーはニカラグアの「ベラスケスSGH 」です。
ふんわりとした香り、コクのある苦味のあとにハイカカオチョコのような後味が広がります。
SGHとは格付けで、ニカラグアのコーヒーは収穫した標高の高さで格付けされるようで「SGH 」はニカラグアの産地で最も標高の高い1500~2000Mの地域で収穫されたことを意味します。
農園を調べていて目に止まったのが「シェードツリー」という言葉。
コーヒーの木は直射日光に弱く葉が日焼けしまいます、そのため日除け傘の役割として背の高い樹木をコーヒー農園に植えています。
樹木の種類も様々で、水分が少なくても育つマメ科の樹木を植え、その落ち葉を肥料にするスタイルやバナナやマンゴーを植えて副収入や食料としたりとしているようです。
他にも自然との共存という大きな効果も‼
ただし、それだけいろいろな品種が植えられているので安易に機械を入れられず手作業に頼らなければならないので農園の人々は大変です。しっかり収入がいくようフェアトレードを行ってほしいですね。
しかし、森林の減少という問題をコーヒーが救う、というのは興味深い。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2016-12-18 17:30