逃げ恥案件
友人が美術の個展を小さなギャラリーで開いたときのこと。
開催日にオープニングパーティーが行われ、お酒や軽食も出てそれはそれは賑やかで楽しいパーティーでした。
主催のその知人は気を良くし、突発的に「それじゃあ余興を開始します!よしまずお前歌え!」と私を指名。突然のことでポカーンなわたし。拍手と歓声で盛り上がる会場。わたしも断ればいいだけの話なのですが、調子に乗ってたのか、好きな曲をアカペラ独唱状態で歌い始め…
最後まで問題なく歌えれば今ごろ私にとっても美談で済んだのですが、歌詞を忘れて中途半端なところで中断…我にかえって一気に恥ずかしく…。
今でもその時唄った曲を聴くとその時の恥辱がフラッシュバックして脂汗がドバドバ。もはやトラウマです。なにより上手くもないのに自己陶酔して唄ってる自分。しかもそのときしっかりビデオに撮られていてDVDとして残ってるそうです、あぁ恥ずかしい!!
過去に戻れるなら「唄わず逃げろ」と自分にアドバイスしてやりたいです!それができないなら、過去を上塗りできる歌唱力または余興力を身に付けたい!
ハナトー
男性/36歳/東京都/会社員
2016-12-21 17:15