長時間労働について
クリエイティブ業界の方が「物を生み出すには長時間労働は当然だ」みたいな事を言った件について思う事をつらつら書きます。
クリエイティブ業が長時間労働になる要因として思う事があります。それは同じクリエイティブでも指示通りに作業する従業員に長時間労働は給料と天秤に掛けても見合わないと言う事です。
簡潔に言うと、そこに作業員のクリエイティブ的エッセンスが反映されにくいからです。
クリエイティブという人間としての「やりがい」にロボットでも出来そうな作業は「やりがい」として人間の脳内では加算されません。
知的産物の基準が他者にある物を長時間労働で仕事してもそこに仕事の旨味は無い事になります。
ですが、主導権を握る人が長時間労働なのは当然だと思います。主導権がある以上、自分の感性で物を作れるからです。その域で長時間労働なんて基準は当てはまりません。
その上司の時間感覚で部下が仕事をするのは当然と思うのが誤りだと思うのです。
それを部下に強いるなら、部下にある程度の決定権を与えるべきで、部下の知的財産が加わる分、それ相応の対価を払うべきだと思うのです。
正社員という名の奴隷では個人の生産率が高い
とは言えないのでは無いでしょうか。
と言うのが私の勝手な意見です。
夜分遅くに失礼しました。
ミギナナメヒダリ
女性/33歳/東京都/会社員
2016-12-29 01:03