映画『聖杯たちの騎士』を観賞
テレンス・マリック監督の作品を観賞するのは確か5年半ぶり。(前作は観賞出来ず)
以前、ツリーオブライフという作品を観賞してかなり苦戦しました。なんとなく・・・、こういうことなのかな・・・という位しか整理が出来ませんでした。
今作品もやはり難解ですね、キャストの顔ぶれや製作陣の豪華さで興味を持って観賞しょうと思っている人はキツいかも。
(実際、途中で退席する人やウトウトしてる人が・・・・。)
主人公は成功して、富と名声を得ているが何か違和感が心のずっと奥底に・・・。
作品は主人公が心の奥底にある、自分が追い求めたい、本当の自分の道に踏み出して行くまでを描いているのかなと思いました。
月、吊るされた男、隠者、審判、塔、女教皇、死、と各パートにタイトルがあり(ラストを除いて)タロットカードの意味を知っていると少しは見やすくなるかなと思います。
日々も、出会う人々も
・・・・通りすがり?
何処に行くの?
何処へ行くの?
KNIGHT OF CUPS は位置も定まらず、漂うように芸術的な時間旅行は続いていく。
流れ着いたのか、導かれていたのか。
たどり着くのは・・・。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2017-01-04 20:44