小説 『永い言い訳』読みました。
昨年、映画で観賞したのですが、原作も読みたくなり購入しました。
あのシーンの背景にこういう事があったのか、とか
映画ではカットされたエピソード
などがあり、原作を読むと再発見があり、面白い。
「もう愛してない
ひとかけらも」
遺品となった妻の携帯に残されたメッセージと向き合う主人公の心情が終わりのほうで描かれています。
読んでいて、あれ?
私が思っていた角度とは別の角度なのかな。
問いかけだと思っていたのだけど・・・。
でも、メッセージを入れた時の妻の心情は無いし、否定ではなく問い、ということにしたい。
甘い願望かもしれないけど
そのほうがなんか救われるので。
ラストに関しては映画のほうも決して悪くはないけど原作の描きかたのほうが個人的には好きですね
たまに小説は読むんですけど、今年はもう少し増やしていこうと思います。
追記
映画ではあまり描かれませんでしたが小説では主人公の妻の心情やエピソードもあるのですが
これは・・・惹かれますね
西川監督わかってらっしゃる(笑)
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2017-01-06 23:49