案件
僕の仕事は「電車の塗装」をしています。
山手線なら黄緑。京浜東北線なら水色。と線区に応じたペンキの色を塗っています。
ペンキというのはシンナーを加えて適正な「粘度」に調整する必要があります。
ドロドロだと塗った時にデコボコになってしまって汚く見えるし、水のようにサラサラだと透けてしまって半透明のようなってしまうのです。
その重要な粘度の調整はどのようにやっているのかというと、ペンキを混ぜるときの棒の抵抗で判断するのです。
ドロドロだと混ぜるとき重たいですし、サラサラだと軽く混ぜられます。
ですが、その重いとか軽いというのは感覚に頼るしかありません。「体でおぼえろ!」ってやつです。
この作業が後輩に教えるのに1番苦労しますね^_^;
たすくん
男性/34歳/東京都/会社員
2017-01-18 16:35