アイタイダの心は血だらけだ
※妄想です。
「ブサイク解放宣言」に出てきたアイタイダに
ついて思う事を好きに書きたいと思います。
これは
「アイタイダ、貴方は本当にそれで良いのか⁉︎」
というアイタイダに宛てた手紙です。
そりゃあ誰もが自分の意見に共感する人に好意を抱きます。否定はなかなかされたくはありません。現代でも相手を否定するには、落ち込み過ぎないように手順を踏みます。それに誰もが自分を受け入れて欲しいと思っています。
アイタイダも自分を受け入れて欲しいと思ったのかも知れません。受け入れて欲しいからこそ相手に唱える事をしなくなったのかも知れません。
ですが、アイタイダだって人間のはずです。
アイタイダに集まる人達は気分が良いかも知れません。自分の意見を存分に聞いて貰えますから。
だって彼らはアイタイダとは離れたくないと言い、アイタイダに集まる人達とは離れたくないと思っていないのですから。
アイタイダだって自分の意見を誰かに聞いて貰い、共感して欲しいという『欲』が本当に無かったのか私には疑問です。
本当は言いたくても嫌われたくないと思い、胸に秘め続けたのでしょうか。だとしたら心は傷だらけではないのだろうか。そこまでしてアイタイダは孤独を嫌ったのでしょうか。
…1人で居たくないと思いながら、彼は一体、誰に自分の心を見せる事が出来たのでしょうか。
悲しい。悲しいです。
泣いてしまいたい気分です。
おやすみなさい。
ミギナナメヒダリ
女性/33歳/東京都/会社員
2017-01-30 02:09