まさかの続編・楓希劇場
叫び声を聞き付け、母親が玩具コーナーへと駆け付けると、そこには、売り物のおもちゃを手に持った、祐介の姿。何と、誘拐されたのは父親の方だったのだ。「な、何で啓介が…」母親は沢山の疑問を抱えながら、夫の突然の誘拐に崩れ落ちた。 すると、母親の携帯に一本の電話。「…はい、藤林です」『お前の旦那は預かった』恐る恐る出た電話の向こうから聞こえる、器械で意図的に変えられた悪魔の声。「け…啓介は無事なんですか!?」『今の所はな。後は…そうだなぁ、譲葉さんの返答次第、かな?』そう云って、犯人は要求を母親に告げた。 も、もう続けないぞ!今度こそ次を考えて下さい!←
楓希
女性/38歳/東京都/鬱 / ふき / SRC退職 / 普通の妖怪に戻りたい
2014-06-27 22:00