映画『本能寺ホテル』を観賞
天正10年6月2日に起きた歴史的事件である本能寺の変。
舞台は400年後の現代と、本能寺ホテルのえエレベーターで繋がる400年前の本能寺の変前夜の本能寺。
歴史を知る現代の主人公と偶然空間を共にする織田信長公と森蘭丸。
そこに生まれる心と心の交流。
時間軸は同じであるエレベーターの向こうのタイムスリップした世界。
主人公は歴史を変えることを選択するのか?
織田信長自身は本能寺の変をどのように受け止めるか?
400年という時を隔てて本能寺を舞台に繰り広げられる歴史ファンタジー。
物事は結末ではなく、何をしたいか、何を選択するのか、何を誰が行うのか、それが自分自身が行うことにこだわるべきか。
求めるもの、実行することは何かを現代の人々に問い掛ける作品でした。
「夢に大きさなんて関係あるのか」
「(天下統一を)誰もやろうとしないだけだ。大切なのは、誰がやるかではない。思い描くことをやりたいようにやりたい人間がやれば良い。」
400年前の織田信長に生き方を教えられるようである。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2017-02-19 22:49