本日の案件
さっさと辞めてきた人間です!
気になって初投稿させて頂きました。
これまで、4社ほど1〜2年間ごとにさっさと辞めてきました。キャリアアップ、生活環境の変化を求めて、金銭面、などとポジティブな理由のつもりでしたが、
やはりどこかに嫌になった、逃げちゃいたい、という気持ちがあったのは否めません。
辞めて、転職すると非常に気持ちが良いです。今日から僕はこの世界で頑張っていくんだ!よーし!という気持ちになります。労働環境の改善も考えているので、実際に良くなる部分もたくさんあります。
しかし、やはり働いていくうち、どこにいても同じ気持ちになるタイミングがあります。嫌だな、ああ、これは自分には出来ないな、向いてないな、もっとお金が欲しいな、早く帰りたいな、などなど。
やはり、辞めたい!と思う気持ちのほとんどは、自分にあるのではと今更ながら思います。嫌な気持ちになる目の前にある事を、打ち破る努力はしたのか?問題と思うことに、本当に自分にできることはなかったのか?その自信が無い限り、
やはりどこでも同じようなことは起こります。
今思うのは、逃げの転職はただ逃げるだけでは意味がないこと。戦った傷跡を持たず次の場所に移るのは、ただ年齢はそのままでリセットボタンを押すのと一緒です。歳を重ねるうち、元々その会社で働いている先輩や、学生時代の同級生、前の職場の、同僚との差を感じるのは確実です。
全力でやった!と思える人がさっと辞めてしまうことに、僕は大賛成です。
逃げの転職でも、一念発起で再チャレンジだ!という気持ちも痛いほど分かります。ただ一つ考えておいてほしいのは、
それは0からのスタートではなく人に比べて、マイナスのスタートでもあることです。それでも良い!頑張る!という決意があるなら、それも賛成ですし、正直うらやましいなあ、と思います。
そーた
男性/42歳/神奈川県/会社員
2017-02-20 18:04