本日の案件

ハロー、エブリワン。

もうずいぶん前の話ですが、沖縄の石垣島に旅行に行った時のこと。
夜、地元の居酒屋で飲んでいると、外国人カップルと相席に。
島では皆、「いちゃりばちょーでー」つまり、「出会ったら皆兄弟サァ」です。
外国人カップルがにこやかに片言の日本語で話しかけてきます。
一緒に行っていた彼女が、「あなた英語話せるでしょ！」と僕の背中を押しました。
僕は彼女に格好いいところを見せようと、英語で外国人カップルに話しかけました。

…ところが、外国人カップルはキョトン…。
彼女を振り返ると白い目で僕を見ています。
おそらく発音とか全然なってなかったのでしょう…。焦って頭の中は真っ白に。

仕方なく、単語をゆっくりしっかり話してみると「Oh～！」と通じます。
結果、片言の日本語と英語と身ぶり手振りで楽しくお酒を飲み、最終的には、
「郷に入ったら郷に従わんといかん！」
と日本語で説教したら、大いに笑ってもらえました。

ちなみに、その時の彼女は今の妻です。
時々その話をしては、「全然通じなかったよねー」と白い目で僕を見てきます。
あの時流暢に英語を話せていたら、憧れの熱視線を送ってもらえたような気がしなくもないです。

それでは皆さん、ハブアナイスデイ。

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