社員掲示板

( ´Д`)y━・~~

今日は社員のメッセージ読んで頂いてありがとうございます。会社で聴いていました。多分あの「ヘタクソ」は見てないと思うので書きます。

僕から見て、20歳という若さで家も職場も同時に失うという事をアイツは経験しました。きっと社会に対して嫌悪を抱いていたかもしれません。

近年は商売が「勝つか負けるか」ではなく「勝つか死ぬか」というくらい格差が出るようになりました。弱者は完全排除される厳しい時代です。

僕がなぜ彼を入社させたか…まず「蕎麦職人としてのプライド」を強くする為。うちの社員は20代が多いですが、若い彼らの「プロ意識」が将来の「蕎麦文化」に繋がる。文化を継承する時に中心にいなければならないという自覚を持って欲しかったから。

そして「強く願った事は絶対に空振りしない」という事。アイツは「父ともう一度蕎麦屋をやる」という希望を捨ててなかったので、何とかしてやりたかった。結果短い期間ではありましたが、コンサルを通じて良くも悪くも、多くの事例を見せる事が出来ました。大切なのは「夢を掴む努力」だけではなく「継続する知恵」だと学んだと思います。

勉強をさせつつ、僕は今年に入って、彼等親子に合った「経営権の譲渡」の案件を探していましたが、たまたまベストな案件が入って、今回のような結果となりました。未来は明るくなると信じています。

「過去」の自分を愛せるように「未来」の自分に誇れるような「今」を生きて欲しい。僕は20代のみなさんにはそんな事を思ってます。…もうすぐ40なんでね。若いパワーに期待しています。みなさんの未来もきっと明るくなると願っています。

貴久&ガッパーナ

男性/46歳/千葉県/蕎麦屋専門のコンサルタント (社長さん)
2017-03-30 23:12

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。